こんにちは。高血圧ハレヤマです。
これから何回かは、前のブログで一度書いたものにさらに感想を付け加えて更新させてもらおうと思います。
まず最初に何冊か挙げて、各々についての感想を述べたあと最後に総評を行うという形で紹介しますね。
書名はamazonへリンクさせていますので気に入ればそこから飛んで注文しちゃってください。
リンクから買っていただくと俺に3%のポイントが入ります。せっかく買うならお恵みを。
『病気がみえる 2巻』¥3,888
『iMedicine 1 循環器』¥5,616
『STEP内科 循環器』¥4,860
臨床医学の科目については、基本的にこのガミエルシリーズとアイメディスンシリーズ、STEPシリーズを軸に紹介する事になります。
『病気がみえる 2巻』
やっぱり読みやすくてオールカラーなのに安い。基本的には図での説明。
読んだだけで分かった気になる。
コレが長所であり短所でもある。
好きです。なんかインテリ感がある。文体が重くなくて良い。
理屈好きのための一冊って感じでしょうか。
本屋さんや図書館で立ち読みだけでもしてみて欲しいです。
いい本ではあるけど読みにくい。ほとんど単色なので読み進めて行くのが辛いです。
初めて勉強する時にこのシリーズの教科書を使うとやる気をなくしてしまうかもしれませんが、もともと読書が好きって方には合うかもしれません。
以下、ちょっと勉強法の話っぽくなります。イラッときたら読み飛ばして頂いて構いません。
病気がみえるはものすごくわかりやすいです。
ある事柄についての情報をなんとなくインプットするために必要な時間は少しで済みます。
でもこれは僕だけかもしれないんですが、ある情報のインプットとアウトプットのかたちを変えるのってすごく大変です。
例えばですが、ある事柄について絵を中心に学んだ時、その事柄を誰かに伝えるときには絵を用いなければとてもむずかしいんです。
実生活では言葉だけでの説明力が求められる場面があります。電話対応とかがいい例ですね。
そのための勉強は、病気がみえるだけでは時間がかかるんです。
『病気がみえるシリーズ』は言葉での説明が少ないため、図の内容を言葉でアウトプットできるようになるまで、自分の中で情報の形式を変換、つまり咀嚼するのが難しく、時間がかかるんです。
インプットも言葉でやればアウトプットもそのまま行えばいいのでちょっと楽です。
そのために僕は勉強する時には多すぎない量の「ことば」での説明が必要でした。
『iMedicineシリーズ』はちょうどいいことばの量で説明してくれます。
図書館で借りたり、友達同士でお金を出し合って買うのもいいかもしれません。
ただ、発行年度が古いので、診断基準などが変わっているものも一部あります。教科書系はできるだけ新しいものを使うのが鉄則です。
『STEPシリーズ』は僕には合わなかったので使いませんでした。
総評
自分の中に知識を落としこむために『病気がみえる 2巻』、誰かに説明するために『iMedicine 1 循環器』を使う。
ってのが良いと思います。
書籍の購入で10%のポイントが付くのとお急ぎ便がタダになって、息抜きにいろんな映画を観たりすることもできます。