心電図の教科書選びのススメ

こんにちは。高血圧ハレヤマです。

読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます。

今日の記事は過去記事に大幅に書き加えてます。

『心電図の読み方に使える参考書』のはなしです。

からだには心臓っていう臓器があるんですよ。これが生まれる前から死ぬまで動き続ける働き者でして。僕は生まれ変わっても心臓にだけはなりたくないと思ってます。

そんな働き者の調子をみるために心電図や超音波検査ってのがあるんですが、これらは痛くない検査なので比較的楽に行えます。

検査の受け手にとっては楽な検査ですが、だからといって楽にそこから情報がつかめるわけではありません。とてもつらい。

僕も例に漏れず、循環器の授業を受けた３年生の時はこりゃもう分からん。他の誰かが心電図読めるようになったら教えてもらおう。

という気構えでスルーしました。

そしたらツケは回ってくるもんです。1年後、全然読めない心電図たちとCBTの問題集で再会しました。

僕はある程度ここで紹介する本を読んだお陰で仲良くなれました。

早めに仲良くなっておかないと、国試対策の時にもまた彼らはやってきますからね。

 
それでは本題の、参考書紹介に入ります。まず最初に何冊か挙げて、各々についての感想を述べたあと最後に総評を行うという形で紹介しますね。
 

書名はamazonへリンクさせていますので気に入れば注文しちゃってください。
リンクから買っていただくと僕に３％のポイントが入ります。皆さんのポイントは減らないのでせっかく買うならお恵みを。

『図解心電図テキストーDr.Dubin式はやわかり心電図読解メソッド』¥4,860  

図解心電図テキスト―Dr.Dubin式はやわかり心電図読解メソッド

最高です。初学者が手に取るのを避けるであろう重厚な見た目から想像もつかない読みやすい図と文章でした。

せんべいの見た目なのに噛んだらチーズスフレだった。くらいのギャップがあります。

実はこの本、今日の午前中に読んだんですが、今まで最初にこの本で勉強しなかったことを後悔しました。6年生になって読むんじゃなくて、初学のタイミングで読みたかったです。

本当は２冊目に紹介する本が今までのベストだったのに、絶版になっていたのでこれを買いましたが、今最もおすすめできるのがこの本です。

最悪この記事をここまで読んでもらって、この本買ってみようかなと思っていただけたのならこの記事のあとは読まなくていいってレベルです。 

『ゼッタイわかる心電図・心エコー図の読み方』￥4,212（絶版）

ゼッタイわかる心電図・心エコー図の読み方

僕が４年生の時に、嫌いな心電図を乗り越えるために購入したのがこの本でした。薄くて分かりやすくて読みやすかったのに絶版になってたんです…

だからあんまり褒めても悲しくなるので褒めません。

僕は好きすぎて２冊持ってるので近くにいる人だったら貸しますので連絡ください。

 『3秒で心電図を読む本』￥3,672

3秒で心電図を読む本

テスト対策に使おうと思ってる人にはオススメしません。

この本を読んだら与えられた心電図が正常かどうかを5秒くらいで判断することはできますが、まずはやっぱり他の本を読むべきです。

『心電図を見るとドキドキする人のための モニター心電図レッスン』￥1,944

心電図を見るとドキドキする人のための モニター心電図レッスン

この本は挿絵を描いているヨシタケシンスケさんって方が好きだったので買いました。致死性不整脈の説明とかはわかりやすいですが、癒しのための絵本って感じです

疲れた友達にプレゼントしてあげる。とかならいいかもしれません。

 総評

『図解心電図テキストーDr.Dubin式はやわかり心電図読解メソッ』をできるだけ早く買う。もしくは図書館で借りる。

『ガミエル』シリーズ二巻の循環器のページより、易しく書いてあります。

騙されたと思って読んで見てください。

それまで心電図読めないマンだった僕が、心電図ちょっと読めるマンになれた感じがしました。

優しい解説を求めてる方。ぜひお試しあれ。

あと、本を買うときはamazonのprime student会員になるのがおすすめです。
書籍の購入で１０％のポイントが付くのとお急ぎ便がタダになって、息抜きにいろんな映画を観たりすることもできます。

年会費は１９００円ですが大学の書店で買うよりも安く、すぐに元が取れます。

本を買う時は一度どこかでぱっと読んでみてからamazonで買うってのがいい節約法だと思いますのでぜひ。