こんばんは。高血圧ハレヤマです。
今日は『病理学の参考書』のはなしです。
病理学ってのはその中でも難しくて分かりにくいってイメージがありますが、特に重要な気がします。
難しいって言われる病理学でも多分いい本を読めば、わかるはずです。
病理の教科書は高いですが、いいものを一冊買ってください。後悔はしません。
偉そうに長々と失礼しました。
それでは以下、それぞれの参考書についての感想を書きます。
まず最初に何冊か挙げて、各々についての感想を述べたあと最後に総評を行います。
画像はamazonへリンクさせていますので気に入れば注文しちゃってください。
リンクから買っていただくと僕に3%のポイントが入ります。どうかお恵みを。
- 『ロビンス基礎病理学 原書9版』¥19,440
- 『解明 病理学 第3版 病気のメカニズムを解く』¥17,280
- 『病理組織の見方と鑑別診断―カラーアトラス』¥14,040
- 『病理診断コンパクトナビ』¥4,104 (絶版)
- 『臨床に役立つ!病理診断のキホン教えます』¥3,996
- 総評
『ロビンス基礎病理学 原書9版』¥19,440
他の教科書も読んでみたんですけどこれが一番って言ってもいいんじゃないかなと思います。
『解明 病理学 第3版 病気のメカニズムを解く』¥17,280
これも結構いいなあって感じです。元から日本語で書かれた教科書なので疫学の知識とかもズレがなくていい感じです。去年の9月に発行された点もいいですね。
友達がロビンス持ってたらこっちを買うのもいいかもしれないですね。
『病理組織の見方と鑑別診断―カラーアトラス』¥14,040
好き。解説が詳しい。
アトラスでは一番の本です。スケッチとか実習の時にこれが机にあると超便利でした。
『病理診断コンパクトナビ』¥4,104 (絶版)
卒業試験のためにエッセンスだけ確認したくて買いました。さっき調べたら絶版しててワロタ。でもkindle版ならリンクから買えるみたいです。それだと価格は¥2,500とお買い得って感じでした。嬉しい。
これ、値段が安いのに主要な疾患のアトラスと基礎知識とか、遺伝子異常のまとめコラムが載ってて卒業試験の時に大活躍してくれました。
『臨床に役立つ!病理診断のキホン教えます』¥3,996
卒業試験対策で買いました。でも、ポリクリ前に買えば良かったなあと後悔しました。
この本だけは前にあげた4冊とは毛色が違います。標本作成の方法とか、病理診断の結果レポートの読み方とかについて説明してくれるいい本です。
あんまりレポートの読み方が載ってる分かりやすい本はないので買って良かったなあと思う本の一つですね。
総評
騙されたと思って「ロビンス」か「解明病理学」を買ってください。騙してませんけども。僕はロビンスの方が好きですが、どちらも読みやすく書かれているので勉強しやすいです。
欲を言えば病理組織の見方と鑑別診断―カラーアトラスも欲しいですが、これは図書館で借りるだけでもいいですかね。
本を買うときはamazon student がおすすめです。10%のポイントが付くのとお急ぎ便がタダになります。年会費は1900円ですが大学の書店で買うよりも安く、すぐに元が取れます。しつこいですが、本当にオススメです。amazonで映画やドラマも見放題になりますからhuluとかに登録しなくても暇つぶしできちゃいます。
今日も読んでくださってありがとうございました。コメントなどもいただけたら嬉しいです!