こんばんは。高血圧ハレヤマです。
今日は『OSCE対策の参考書』のはなしです。
ただ、医学知識を聞かれるだけのCBTとはちがって、実際に診察手技を身につけないとOSCEは合格できません。
各大学で実技の見本動画が見られるようになってるかとは思いますが、それだけだとやっぱり不安ですよね。
その不安を解消するための本を紹介させてもらいますね。
だいたいOSCE練習はグループでやると思うので、今日紹介させてもらうものは1グループに1冊あればいいかなって感じです。
画像はamazonへリンクさせていますので気に入れば注文しちゃってください。
リンクから買っていただくと僕に3%のポイントが入ります。どうかお恵みを。
- 『診察と手技がみえる vol.1』¥6,480
- 『診察と手技がみえる vol.2』¥6,480
- 『ねじ子のぐっとくる体のみかた』¥1,728
- 『ねじ子のぐっとくる脳と神経のみかた』¥1,728
- 『ねじ子のヒミツ手技 1st Lesson』¥2,376
- 『ねじ子のヒミツ手技 2nd Lesson』¥2,376
- 総評
『診察と手技がみえる vol.1』¥6,480
手技みえって呼ばれてますかね。無難に豊富な写真で説明がされてます。グループで練習するなら一冊はあったほうがいいです。
バイタル測定とか、侵襲の少ない手技についてはこのvol.1でカバーしています。
『診察と手技がみえる vol.2』¥6,480
静脈採血や尿道カテーテル挿入などの比較的侵襲の多い手技についてはこのvol.2でカバーしています。
福島医大の人だと6年生で受けるAdvanced OSCEで必要になってきます。
ここまで紹介した二冊は正直、誰でも知ってると思います。
もっといいのがあるんです。
『ねじ子のぐっとくる体のみかた』¥1,728
作者は医師兼漫画家の森皆ねじ子さん。手技みえは写真での説明ですがこちらはわかりやすい漫画です。他の教科の勉強のあとに息抜きとして読めば同時に勉強もできちゃいます。心音の説明とかもわかりやすくて、循環器の勉強にも使えます。この『ぐっとくる』ってシリーズは一人一冊持っていてもいいと思います。
『ねじ子のぐっとくる脳と神経のみかた』¥1,728
ねじ子さん天才かよ…って感じです。
上の本とセットで持っておきたいですね。 これを読んだあとはMMTなどに自信が持てますよ。
『ねじ子のヒミツ手技 1st Lesson』¥2,376
このヒミツ手技シリーズもいいですね。採血や腰椎穿刺、尿道カテーテル挿入などの手技が載ってます。Advanced OSCE前には持っててもいいかもしれません。
『ねじ子のヒミツ手技 2nd Lesson』¥2,376
バイタルサイン測定や心肺蘇生法ならこれです。
夜間の骨折や脱臼の処置などについても載っているので研修医になってからも使えると思います。
総評
『ねじ子のぐっとくる体のみかた』と『ねじ子のぐっとくる脳と神経のみかた』を自分で買う。
もちろん『手技がみえる』は買って損はありません。やっぱり写真で確認したいときがありますので。余裕があるなら自分で買えばいいですけど、そうじゃなければ何人かでお金を出し合って買うってのもいいと思います。図書館で借りてもいいですね。
Advanced OSCE前には『ヒミツ手技』を買ってみてください。
今日も読んでくださってありがとうございました。