こんにちは。高血圧ハレヤマです。
今日は『皮膚科の参考書』のはなしです。
皮膚科も眼科と同様に、テスト対策などでは覚えなきゃいけない疾患数が他の教科より少なくて勉強がしやすい科目ですが、典型的な画像を見て、イメージをつけながら勉強していきたい科目ですね。
全身性の病気の初発症状が皮疹として出て来ることもありますから、しっかり勉強しておきたいです。
まず最初に何冊か挙げて各々についての感想を述べた後、最後に総評を行います。
書名はamazonへリンクさせていますので気に入れば注文しちゃってください。
リンクから買っていただくと僕に3%のポイントが入ります。どうせ買うならどうかお恵みを。
- 『医師国家試験のためのレビューブック マイナー』 ¥6,480
- 『あたらしい皮膚科学』 ¥8,424
- 『皮膚科 (シリーズ まとめてみた)』¥3,024
- 『ジェネラリストのための これだけは押さえておきたい皮膚疾患』¥4,320
- 総評
『医師国家試験のためのレビューブック マイナー』 ¥6,480
やっぱり皮膚科でも使えます。持っててよかった。
レビューブックは基本的にうちの学校の四年生なら持っておくべき一冊だと思います。眼科だけじゃなく皮膚科などの俗に言うマイナー科については僕たちの味方、ガミエルシリーズがありませんから、これで戦うのが一番コスパが良いなと思います。他のシリーズ同様、穴埋めの問題集としても使えます。
ですがこれだけだとテストはなんとかなっても、疾患の詳しい発症機序などについてはこれだけではなかなか対応できません。
以下に説明が豊富のオススメ参考書を載せますね。
『あたらしい皮膚科学』 ¥8,424
オールカラーで写真も豊富なので良いなと思います。僕は4年の時はこの前の版を使ってましたが、改訂版の発売が今日だったんですよね。
前の版と比べて写真が増えたのと治療法が増えた病気について、アップデートされてる印象でした。
試験などで病態生理をしっかり聞かれるならこのクラスの参考書を持っててもいいんじゃないかなって感じです。辞書的に使うならこれをお勧めします。
『皮膚科 (シリーズ まとめてみた)』¥3,024
やっぱ読みやすいんじゃ〜
眼科でもおすすめしましたね。まとめてみたシリーズです。
お手ごろ価格な上に、名前の通り、もうまとまってるんですよね。
自作のノートを作るのがもったいないくらいにまとまってます。
勉強を始める前にこれを読むことを強くオススメします。
皮膚の層構造分かりやすく説明してくれてます。
『ジェネラリストのための これだけは押さえておきたい皮膚疾患』¥4,320
これはなんとなく本屋さんでパラっと立ち読みしてたら内容、レイアウトが良かったので買っちゃいました。
「こんな患者がアナタの前に!」という画像付きの臨床問題がいっぱい載ってます。タイトルは学生向けじゃない感じがしますが学生レベルでも全然読めちゃいます。
総評
自分では『皮膚科(シリーズ まとめてみた)』と『医師国家試験のためのレビューブック マイナー』を買う。テスト対策をやっててその2冊で対応できなさそうなら『あたらしい皮膚科学』は買うのがいいのではないかと思います。
画像の豊富な臨床問題やりたいって人には『ジェネラリストのための これだけは押さえておきたい皮膚疾患』をお勧めします。
今日も読んでいただいてありがとうございました。